蔵王福祉の森構想

2014.03.07 15:47

誰もが安心して暮らせるまちづくり

平成26年4月オープン予定の特別養護老人ホームせせらぎのさとの開所を第一の矢として目指す誰もが安心して暮らせるまちづくり「蔵王福祉の森構想」は我々が宮城県において昭和48年に開発した温泉付分譲地「蔵王山水苑」がある蔵王町を中心にして地域住民様、宮城県内の有力企業様などが連携して目指すまちづくり構想です。
我々もこの構想の趣旨に賛同し共にまちづくりを行っております。


構想の理念

1.母なる農村を守りながら、高齢者も若者も、障害のある者も無い者も、誰しもが安心して暮らせるまちづくりを目指します。

2.役割を果たすことが、生きる力の源と捉え、誰しもが生活の中で、その人に相応しい役割を果たせるまちづくり を目指します。

私たちは、蔵王福祉の森構想の理念を実現するために、
①セーフティネットの確立
②役割保障
③コミュニティの創造
を具体的な目標として掲げました。

この度は、セーフティネット確立の第一に矢として、「特別養護老人ホームせせらぎのさと」を4月にオープンしま す。
私たちはまずもって、せせらぎのさとの入居者様に、日常の生活の中で役割を果たし、生きる力の源にしていただく取り組みを行いたいと思います。
私たちはこれを生活リハビリと呼んでいますが、更に一歩進んで、ネギキムチ等の農産物の加工も考えております。
また私たちは、母なる農村を守るべく、直売所を設けて、地域の農産物の販売、そして入居者様が生活リハビリの一環として作った加工品の販売も行い、顔の見える人間関係をも作りたいと考えております。

このような理念を掲げ多くの地域の方々や企業の方々と共に実行委員会を発足させ取り組んでおります。