当社が蔵王町に昭和４８年から分譲を開始した蔵王山水苑をはじめとして富山県や他の地域の開発事業にも長年携わって参りました。しかし日本の高度経済成長期は終焉を迎え、リゾート開発を行う事での地域活性化は転換期を迎えました。今後は既存のインフラや資産を有効に活用する循環型のまちづくりを行うことで地方は継続的な成長ができると考えております。そこで当社は蔵王の地で行政をはじめとして、地元の医療法人や社会福祉法人及び住民や有力企業の賛同を得て、その連携の下に「母なる農村を守りながら、高齢者も若者も障害のある者もない者も、誰しもが安心して暮らせるまちづくり」を目指し蔵王福祉の森構想の立ち上げに関わりました。この新たな切り口のまちづくりを発展成長させていくと共に、このノウハウを活用して他の地域の活性化を推進していこうと考えております。

当社が開発に携わったアリゾナ州のショッピングモール